ソラナ(Solana)のSuperteam(スーパーチーム)」の日本共同代表に元CoinDesk JAPANの佐藤茂氏が就任した。
Superteamは、世界各国でソラナブロックチェーンを基盤に、金融機関や企業、スタートアップの新規事業・新サービスの開発を支援するアクセラレーター組織。Superteam Japanは2024年5月に発足。今回、新たに佐藤氏と卜部鉄平氏が共同代表に就き、新体制がスタートする。
ステーブルコイン、トークン化MMF、さらには株式のトークン化など、金融資産、広くはRWA(現実資産)のトークン化、金融のオンチェーン化が進展するなか、Superteam Japanはソラナ財団と連携しながら、スタートアップ支援に加えて、日本の金融機関や大手企業が進めるトークン化プロジェクトの支援を強化する方針だ。
例えば、ふくおかフィナンシャルグループ傘下の「みんなの銀行」は2025年7月、ソラナを基盤にステーブルコインとWeb3ウォレットの検討を開始すると発表している。
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佐藤氏は、ブルームバーグ(Bloomberg)、ダウ・ジョーンズ(Dow Jones)、S&Pグループで金融・経済記者を約20年間務めた後、世界最大級のデジタル資産メディア、CoinDeskの公式日本版の立ち上げに携わり、編集長を務めた。2025年1月に法人向け事業開発統括として、Superteam Japanに参画していた。
卜部氏は、カカクコムやIBM、シグマクシスで新規事業開発のプロジェクトマネジャーとして活躍。2023年にソラナ基盤のブロックチェーンゲームをリリース。2024年よりソラナを活用して事業開発を行うスタートアップの支援に従事してきた。
ソラナブロックチェーンは、1秒あたりの処理能力が高く、取引手数料が安価という特徴から、次世代の決済基盤に採用されるケースが伝えられている。関係者は「PayPal(ペイパル)やVISAなどがステーブルコインを活用した次世代決済の基盤にソラナを採用している」と述べた。
新たな共同代表のほか、2021年からソラナのバリデーターとして活動し、国内で数千人規模とされるソラナの日本コミュニティ拡大をけん引してきた道家和人氏が、Superteam Japanのブランド・コミュニティ・マーケティング統括に就任する。
|文:NADA NEWS編集部
|画像:佐藤氏(左)と卜部氏(右)
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