東京–(BUSINESS WIRE)–大塚メディカルデバイス株式会社(大塚メディカルデバイス)と大塚製薬株式会社(大塚製薬)は、Paradise
超音波腎デナベーション(uRDN)システムが、3月1日より日本の国民健康保険制度の適用対象となることを発表しました。保険適用開始に伴い、大塚メディカルデバイスは3月2日よりシステムの販売を開始し、大塚製薬との共同販売促進を行います。
Paradise uRDNシステムは、大塚メディカルデバイスの米国子会社であるRecor Medical, Inc.(Recor Medical)が開発しました。このシステムは、利尿薬を含む異なる種類の3つの降圧薬を使用しても血圧が目標値を超えたままの治療抵抗性高血圧患者を対象としています。
大塚メディカルデバイスは、超音波腎デナベーション治療を日本で初めて導入します。この新しい治療法は、腎動脈周囲の交感神経の過剰な活動を抑制することで血圧を下げるように設計されています。
この保険適用により、Paradise uRDNシステムは治療抵抗性高血圧の新しい治療選択肢として利用可能になります。共同販売促進の枠組みの下、大塚メディカルデバイスと大塚製薬は、大塚製薬が確立した循環器および腎臓分野における専門知識を活用し、患者の状態に適した適切な治療選択肢を提供します。このシステムは、腎デナベーションシステムの適正使用指針に定められた基準に従って、医師が患者に処方します。
日本高血圧学会理事長であり、自治医科大学循環器内科教授である苅尾七臣氏は次のようにコメントしました。「治療抵抗性高血圧は、脳血管疾患、心血管疾患、腎不全などの重篤な合併症を引き起こす極めて高いリスクを伴います。この保険適用を通じて、必要とする患者に適切な治療機会を提供できることは、大きな前進です。さらに、日本高血圧学会、日本心血管インターベンション治療学会、日本循環器学会は協力して、我々3学会が策定した腎デナベーションシステムの適正使用指針に示された施設要件と患者の参加資格に基づき、適切で安全な治療が提供されるよう取り組んでまいります。」
大塚ホールディングス株式会社代表取締役社長CEO、および大塚製薬代表取締役社長の井上眞氏は次のように述べました。「大塚グループの医薬品事業を通じて培ったノウハウを活用し、治療抵抗性高血圧という医療課題に対処する新しい選択肢を提供できることを嬉しく思います。今後も大塚グループの総合力を結集し、患者様や消費者の皆様に最適なソリューションをお届けし、一人ひとりのトータルヘルスケアに貢献してまいります。」
「Paradise uRDNシステムは2023年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けました。*治療抵抗性高血圧の日本の患者様が保険適用下でこの新しい治療選択肢を利用できるようになったことを非常に嬉しく思います。必要とする患者様に確実にこの治療が届くよう大塚製薬と協力体制を構築しており、今後も患者様の健康と医療の進歩に貢献してまいります。」と大塚メディカルデバイス代表取締役社長の東條紀子氏は述べました。
企業理念であるOtsuka-people creating new products for better health worldwide(大塚グループは、世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する)に導かれ、大塚メディカルデバイスと大塚製薬は、満たされていない医療ニーズに対応する新しい価値を提供するため、今後も全力を尽くしてまいります。
*米国では、Paradise uRDNシステムは2023年11月に、ライフスタイルの変更と薬物療法で患者の血圧が適切にコントロールされていない場合の補助的治療選択肢としてFDAの承認を受けました。
大塚メディカルデバイスについて
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Recor Medicalについて
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大塚製薬について
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