Robinhood(ロビンフッド)のブロックチェーンプロジェクト「Robinhood Chain(ロビンフッド・チェーン)」のテストネットが、公開から1週間で400万件以上のトランザクションを記録した。
ヴラド・テネフ(Vlad Tenev)CEO(最高経営責任者)がXで明らかにした。テストネットは2026年2月11日(水曜日)に一般公開され、6カ月間のプライベートテストを経て始動している。
Robinhood Chainはイーサリアム(Ethereum)のスケーリングソリューションであるArbitrum(アービトラム)技術を基盤とするカスタムL2(レイヤー2)ネットワークとして構築された。
トークン化された実世界資産とオンチェーン金融サービスを支える設計となっており、金融用途に対応する分散型アプリケーションのコスト削減とスケーラビリティ向上を目指す。パブリックテストネットでは、開発者がネットワークインフラやエントリーポイントを試すことができるほか、「ストックトークン」と呼ばれるテストネット専用資産も利用可能となっている。インフラパートナーとしてAlchemy(アルケミー)、LayerZero(レイヤーゼロ)、Chainlink(チェーンリンク)が統合されている。
同氏は、開発者がすでにL2上で構築を進めていると述べ、「金融の次の章はチェーン上で実行される」と発信した。
400万件という取引件数に対し、仮想通貨コミュニティではさまざまな反応が見られた。
テストネットの数値は内部テストや自動トランザクションの影響を受ける可能性があるとの指摘がある一方で、初週での高いアクティビティは開発者の関心を示すものだと評価する声も上がった。活動が外部開発者による実装を反映しているのか、社内のストレステストが中心なのかについては議論が続いている。
Robinhoodは2025年第4四半期に12億8,000万ドル(約1,983億円)の売上高を計上し、前年同期比27%増となった。ただしウォール街の予想はわずかに下回った。仮想通貨関連収益は前年比約38%減少したが、株式取引、オプション取引、サブスクリプション収入が全体の成長を支えた。
メインネットの具体的な開始時期は公表されていないが、テストネットでの進展は同社のブロックチェーン戦略の重要な節目となっている。
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