米国の大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)は、フルサービスの金融取引所となることを目指し、米国ユーザー向けに株式とETFの取引を開始し、Yahoo! Financeとの提携を発表した。
コインベースはYahoo! Financeと提携し、米国の対象ユーザー全員に株式取引サービスを展開し、米国株とETFに加え、デジタル資産を単一アカウントで売買できるようになった。同社は今後、投資家が仮想通貨ポートフォリオに従来の株式をより簡単に追加できるようにすることを目指していく。同社は、ユーザーは米国株とETFを24時間365日、手数料無料で取引でき、Yahoo!でのリサーチから同社での取引執行に瞬時に移行できるようになる。
今回のサービス拡大により、コインベース・キャピタル・マーケット(Coinbase Capital Markets)を通じ、数千銘柄にのぼる株式を、24時間365日、手数料無料で取引できるようになる。また、ユーザーは米ドルまたはUSDCで取引資金を調達し、1ドルから購入できる。
なお、Yahoo Financeはコインベースのリアルタイムデータも取り込み、対象ユーザーにはCoinbase One Basicの1カ月間の無料トライアルを提供していくとのことだ。
コインベースは、デジタル資産以外にもサービスを拡大し、米国の全てのユーザー向けに株式とETF(上場投資信託)の取引を開始した。
これは、同社が「あらゆるものを扱う取引所」を目指す取り組みの一環で、これにより、ユーザーはデジタル資産だけでなく、米国株やETFも直接取引できるようになる。同社によると、サービス開始時点では8,000銘柄以上の株式とETFが利用可能になる。ユーザーは既存アカウントを使用して、コインベースアプリから手数料なしでこれらの銘柄を取引でき、株式と仮想通貨を1つのポートフォリオでまとめて管理できる。発表に際して同社は次のように述べている。
同社は、今回の動きを、伝統的な金融市場と仮想通貨市場の連携強化に向けた重要な一歩と位置付けている。
なお、株式取引は現在、Coinbase Capital Marketsの証券口座を通じた米国居住者のみに限定されている。同プラットフォームは、米国株式およびETFの成行注文と指値注文に対応しており、一部の資産については通常の市場時間中に端数取引が可能となっている。また、今後同社は、米国以外でも株式パーペチュアル取引を拡大し、特定の管轄区域において米国株式への資本効率の高いエクスポージャーを提供する予定とのことだ。
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